子持ちの婚活がうまく行くためには、何よりも計画性が重要です。
特に何も計画を立てずただ他の人と同じように婚活をしてしまうと、子持ちであることがネックになってうまく行かないかもしれません。
そもそも婚活自体が簡単なものではないので、うまく行かないのは当然ともいえるでしょう。
一方で子持ち婚活の特徴や心得をしっかりと把握していれば、それを活かした活動が可能です。子どもがいるからと諦めることなく、ちゃんと幸せな結婚までたどり着けるでしょう。
子持ちでの婚活には、知らないといけないポイントがいくつもあります。
1つ1つ整理しながら計画的に進めることで、今の生活の中で無理なく婚活ができます。この記事を読み進めながら、順番に自分の状況を確認しましょう!
子持ちであることはプラスにもできる
子持ち=婚活ではマイナスだと思う人が多いと思いますが、見方によっては子持ちであることはプラスにもなります。子持ちの最大の強みは、『最初から子どもが居ること』。
どういうことかというと、どうしても子どもが欲しい相手にとっては、既に子どもが居ることは安心材料になるということです。
いくら子どもが欲しいと望んだとしても、確実に子どもが生まれる訳ではありません。
どちらかの身体の問題もあるかもしれませんが、妊娠や出産は非常にデリケートなもので何の問題もないのに恵まれない場合もあります。
妊活をしても体外受精までしても子どもに恵まれないこともある中、既に子どもがいるというのはとても大きなプラスになるのです。
自分との間にできた子どもではなくても、愛する人の子どもなのであれば大切に思えるでしょう。年齢的に子どもを諦めていた人にとっては、この上ない喜びかもしれません。
子どもがいることは、人によってはプラスなのだと知っておきましょう。
子持ち婚活の大変さを確認しておくことが重要
子どもがいることがプラスになるとはいえ、やはり子持ちで婚活をするのは大変です。
それをよく知らず軽い気持ちで婚活を始めてしまうと、子持ち婚活の大変さに行き詰まってしまうかもしれません。
まずは、婚活において子持ちであることがどのように大変なのかを知るのが重要です。
既に実際に婚活をしている人にとっては当然の内容かもしれませんが、一般的な視点で再確認しておくと問題が整理しやすいでしょう。
実際の大変さそのものにばかり目が向いていると、本当の問題が見えなくなるものです。
今から婚活を始めるつもりの人は、このような大変さがあるのだと認識しておくことで心構えが違います。
問題がハッキリとしていれば対策が立てられるので、自分ならどうするかが考えられます。それでは順番に、子持ち婚活の大変さを見ていきましょう。
子持ち婚活のここが大変①育児で思うように時間が使えない
子どもの年齢にもよりますが、子どもがいると生活の中で育児にかかる時間はかなりのものです。
特に子どもが幼い間は、自分の時間がほとんど取れないほど育児が占める割合は高いでしょう。
生活のために仕事をしている人が多いでしょうし、毎日の生活は仕事と育児と家事とで精一杯という人がほとんどかもしれません。婚活をするためには、少なからず時間が必要です。
婚活のサービスに登録するにはプロフィールを作成しなければなりませんし、実際に会うとしてもやり取りをするにしても、とにかく時間が必要になります。
育児など生活の合間に時間を見つけて婚活をするのは、しっかりと意識して時間を確保しないとどうしても後回しになってしまうでしょう。
最初から婚活にかける時間を考えた上で、生活を組み立てることが必要です。状況に応じて、
などするのも良いでしょう。子どもに申し訳ないと感じるかもしれませんが、新しい家庭で幸せに暮らすための大事な時間です。そこを意識しておけば大丈夫ですよ。
子持ち婚活のここが大変②婚活の対象になりにくい
子持ちは人によってはプラスになりますが、多くの人にとって婚活の対象外になるのもまた事実です。
婚活では相手に求める条件を挙げて相手探しをすることがほとんどですが、その際に子どもがいないことを条件に挙げる人もいます。
子持ちではない場合、自分と相手との関係で結婚を考えるかどうかは決まります。
しかし子持ちの場合はそんな単純なことではなく、子どもとの関係や子どもの気持ちなど様々な問題が絡んでくるのです。
それを乗り越えた先の幸せは計り知れませんが、面倒だと考えて避ける人は多いでしょう。子持ちであるというだけで、最初から婚活対象から外されることは多いです。
つまり子持ちの場合、婚活のスタートにおいて対象範囲はかなり狭くなるということを知っておかなければなりません。
ただし少なくなるとはいえ、普段の生活と比べると婚活で出会う相手の数は大幅に増えます。
それだけチャンスがある上、出会う相手はあなたが子持ちであることを理解しているので安心です。
子持ち婚活のここが大変③相手の親に理解してもらいにくい
結婚をする際の大きな壁として、お互いの親の問題があります。親が反対したからといって結婚できない訳ではありませんが、認められて結婚するに越したことはありません。
一般的に、バツイチの相手との結婚に反対する親は多いです。さらに子どもが居るとなると、我が子の苦労を考えて反対するのは当然でしょう。
親の世代と自分たちの世代とでは、結婚や再婚に対する考え方も子持ちでの結婚に対する考え方も異なります。
自分と同じ視点で理解してもらうのは、かなり困難だと思った方が無難です。
まず重要なのは、理解してもらおうとは思わないこと。どれだけ説明を重ねたとしても、前提としての考え方が異なる場合頭に入りません。
自分の子どもにはただただ幸せになって欲しいのが、親というもの。
ということをお相手がいかに親に伝えられるかが重要です。時間をかけて、幸せな様子を見てもらうのが良いでしょう。ここは、焦らずに行く方が得策です。
子持ち婚活のここが大変④子どもが相手を受け入れてくれるかわからない
子持ち婚活で最大の問題は、子ども自身が相手を受け入れてくれるかわからないという点でしょう。
自分と子どもは別の人格なので、あなたが好きな相手でも子どもは好きになれないかもしれません。それでも結婚してからは形式上は親子になるので、無視する訳にもいかないでしょう。
せっかく結婚を視野に入れたお付き合いができるようになっても、子どもの反応次第ではまた振り出しに戻ることもあります。
特に思春期の子どもを持っている場合などは、いろいろと受け入れがたい部分もあり難しいでしょう。お付き合いに際しても、一層慎重に進めたい年頃です。
結婚に関しての子どもの受け入れは、普段の子どもとの関係性が大きく影響します。
相手の考えを尊重できる関係であること
現在それほど良い関係だとはいえない場合は、婚活よりも先に子どもとの関係改善に注力する方が良いかもしれません。
子ども側が真剣に親の幸せを願ってくれるようになると、結婚を考えた場合にも自然と応援してくれるようになります。
子持ち婚活で失敗しないためには段階的な計画が必要
子持ち婚活には様々な大変さがあることは、十分に伝わったかと思います。1つ1つ対策を立てて行こうと思うと、一体どこから手を付けたら良いのかわからなくなるでしょう。
そこで子持ち婚活の心得として、順番に何をしたら良いのか具体的に挙げてみました。どこかやりやすいところから始めるのではなく、できればこの順番に取り組んでみましょう。
それによって自分の置かれている状況の把握が容易になり、どのように婚活を進めて行けば良いかが見えてきます。どの項目も、少し時間をかけて考える必要があるかもしれません。
忙しい毎日の中で考える時間を取るのは大変ですが、ここを避けてはどこかで行き詰まることになります。
婚活は新たな人生のスタートです。ここで一旦人生を立ち止まって、じっくりと考えることが必要です。
子持ち婚活の心得①具体的な理想の未来を想像する
婚活をしようと思っているということは、何か理想とする未来の姿があるのだと思います。
とかではなく、具体的にどのような生活がしたいのかを考えましょう。例えば以下の様な点について考えると、わかりやすいですね。
どのようなところに住みたいかは、住まいについてだけではなく住みたい地域なども具体的に考えます。どのような生活がしたいのか、併せて考えると良いでしょう。
- ○○駅近くの便利なところで、マンションの3階くらいに住みたい
- 電車が主な生活になるから、車はなくてもいいな
- 子どもが小学生になるから、小学校まで歩いて通いやすい距離なのも大事
- 塾に通わせてあげたいから、○○駅なら行きやすいし良さそう
- 郊外の自然が多いところに、持ち家を建てたい
- 庭で小さな家庭菜園がしたいから庭は絶対に欲しい
- 家族みんなで季節の野菜を育てられたらいいな
- 休みの日は庭でバーベキューもしたい
- 実家の近くで、すぐに行き来できる環境に住みたい。
- 時々は実家で晩ご飯を食べたり、子どもを預かってもらったりできるとうれしい
実際に実現可能かどうかはひとまず置いておいて、今の自分が理想だと思う未来を想像してみましょう。さらに、その先の将来まで考えられると良いですね。
子どもが大きくなったときにどうしたいかについては、ぜひ考えておきましょう。婚活をする際にも、将来の話は必ず出てきます。
将来的なビジョンが似ている相手とは、うまく行きやすいのです。
子持ち婚活の心得②現状を把握する
今は毎日生活することで精一杯かもしれませんが、結婚したいのならばまずは現状を知らなければなりません。
自分の年齢や子どもの年齢などだけでなく、仕事や住まいの状況なども挙げましょう。
頭で考えるだけでは後でわからなくなるので、ノートに書くのがおすすめです。スマホのメモでも良いのですが、手で書くと頭が整理されるのでより良いですよ。
今自分がどのような状況かということは、改めて考えないとわかりません。それほど、毎日の生活をこなすのは大変です。
現在の位置を把握していないと、どのように進めたら良いのかが曖昧になってしまうでしょう。子どもとの関係や自分の親との関係なども、見直す良い機会です。
いつかは向き合わなければいけない問題なので、今考えておきましょう。ここまで整理してくると、自分の本当の望みがわかる場合があります。
もしかすると、最初に考えた『理想の未来』が変わるかもしれません。変わった場合は、最初のものの下に新しいものを並べて書いておきましょう。
子持ち婚活の心得③子どもと十分に話し合う
子持ち婚活最大の山場といえるのが、子どもと十分に話し合うことです。子どもからすれば、親の結婚は大問題。
親を取られた気分にもなるし、うまくやっていけるのかという不安もあるでしょう。
男性側のDVが原因で離婚した場合、『母親が新しく選んだ男性がまた暴力をふるう人だったらどうしよう』などと考えます。
子ども自身が心の傷を抱えているケースもあり、簡単な問題ではありません。
他にも、子どもがまだ十分に会話できないうちは話し合いはできないので、しっかりと目を合わせてスキンシップを取りましょう。
この頃は、ママが笑顔でいることが子どもにとって何よりも幸せです。話し合える年齢であれば、今の生活についてや将来のことについてなどたくさん話しましょう。
意外と気づいていないものもあるかもしれません。ここで十分に話ができていれば、安心して婚活ができるはずです。
子持ち婚活の心得④今シングルである理由を自己分析する
あまり向き合いたくない部分かもしれませんが、今シングルである理由については十分に考えなければいけません。
それは、あなたに問題があった場合、そのままの状態では結婚に至るのが難しいからです。離婚をした場合を考えてみると、大抵どちらか一方が完全に悪いということはありません。
お互いが影響し合った結果、離婚という選択に至ったのです。人と人が完璧にわかり合うのは、まず不可能でしょう。それは夫婦であっても、同じです。
それにも関わらず、夫婦になると『このくらいわかるはず』と思い込んで努力をしなくなります。
伝える努力、わかろうとする努力の両方です。この部分が欠けたままでは、仮に再婚できたとしてもうまく行きません。
このように、今なぜ自分がシングルであるのかということを深掘りすると、見えてくるものがあります。これがまさに成長であり、あなたの婚活での武器となるのです。
この武器があれば、婚活での強みになります。経験から得られたものの価値は、知識で得たものとは大違いです。自分がシングルになった理由に、そのカギが隠されています。
時間をかけて、しっかりと取り組みましょう。
子持ち婚活の心得⑤自分と自分の家庭のアピールポイントを確認する
あなたと結婚すると、何が得られるでしょうか?「自分はそんな魅力的な人間じゃない」そう思うのなら、今は結婚は難しいでしょう。人は、何かに惹かれて結婚します。
その相手と居ることで、
などと思うから結婚するのです。仮に本当に何の魅力もない人ならば、結婚しようとは思わないでしょう。
大切なのは、あなたの魅力だけではありません。あなたの子どもはどんな魅力を持っているのか、あなたと子どもと家族になることで、どんなステキな未来が待っているのでしょうか。
想像できる未来が具体的であればあるほど、その現実に近づきます。相手からしても、結婚後の具体的な良い生活がイメージできることは重要です。
自分が日常でふと感じる幸せは、なんでしょうか?子どもと過ごす慌ただしい毎日の中でも、幸せを感じる瞬間があるはずです。
結婚して家族が増えることで、その幸せは拡大します。そのことを踏まえた上で、自分や自分の家庭のアピールポイントを確認しましょう!
子持ち婚活は婚活方法の選び方も大事
子持ちで婚活をするには、自分に合った婚活方法を選ぶことも重要です。誰かが良いといった方法が、あなたにも合っているとは限りません。
その人とあなたとは、状況も条件も性格のタイプも異なるからです。自分に合った婚活方法を探すには、まず婚活方法による違いや特徴を知らなければいけません。
主な婚活方法としては、以下の3つが挙げられます。
- 婚活アプリ
- 婚活パーティー
- 結婚相談所
どれも結婚相手を見つけるためのサービスですが、それぞれに特徴が大きく異なります。
子持ちの場合はどの婚活方法を選んだら良いの?と思う人もいるかもしれませんが、子持ちの場合というよりも自分のタイプに合わせて選択しましょう。
その上で子持ちである場合の注意点を知る方が、実際に活動しやすくなります。ここでは、それぞれの婚活方法や子持ちである場合の注意点について詳しく解説していきます。
強い信念があるなら出会いの多い婚活アプリ
婚活アプリは登録者数が多く出会いの数は断トツですが、遊びで利用している人も多いのが現実です。
それでも構わないから多くの人の中から結婚相手を探したいと思う人は、婚活アプリを利用しましょう。まずは婚活アプリのメリットとデメリットを整理します。
婚活アプリのメリットは出会いの数の多さ
婚活アプリのメリットとしては、以下の様なものが挙げられます。
- 出会いの数が断トツで多い
- 短期間に多くの人へアプローチができる
- 自分の好きなタイミングで利用できる
- ある程度相手のことを知った上で会うことができる
- 最も費用がかからない
婚活アプリはとにかく出会いの数が多く、複数人と並行してやり取りもできてしまいます。
うまく行かなかった時にすぐに次へ進めるのも特徴で、短期間に多くの人へのアプローチが可能です。決められた時間がないので、今の生活のスキマ時間で利用できます。
婚活アプリではある程度やり取りを重ねた上で実際に会う約束をするので、いきなり会って話をするよりはハードルが低いでしょう。
婚活アプリを利用するのに必要なのは
ポイントの購入
などで、費用があまりかからないのも特徴です。特に女性は無料となっているところも多く、費用をかけずに婚活したい人にとっては最適といえます。
婚活アプリのデメリットは安全性と手間
婚活アプリのデメリットとしては、以下の様なものが挙げられます。
- 遊び目的の人が多い
- 身元が確かでないので騙される危険がある
- こまめなやり取りが必要
- 会うまでに時間がかかる
婚活アプリでは、遊び目的の人が一部紛れています。遊び目的の人は言葉巧みにメッセージをしてくるので、それに惑わされると貴重な時間を失ってしまいます。
婚活アプリの多くは身分証明書の提出が必須ではありませんが、できるだけ身分証明書が必要なところを選択するのも良いでしょう。
婚活アプリのプロフィールには、いくらでも良いことが書けます。それを理解しておくことは必要です。
婚活アプリでは、相手とのやり取りを重ねなければ実際に会うまでに至りません。まめなやり取りができる人でないと、うまく活用できないでしょう。
最後に、子持ちで婚活アプリを利用する場合に注意したい点をまとめました。
子持ちで婚活アプリを利用する場合には遊びや詐欺の対象となりやすい点に注意
子持ちであることはプロフィールに記載できるので、基本的には最初から「子持ちOK」の人しかアプローチがありません。
普段の生活で異性と出会うときのように、子持ちであることを知られてガッカリされる心配はなく安心です。
しかし裏を返せば、子持ちの人を狙った遊びや詐欺の対象になりやすいともいえるでしょう。子持ちの場合、子どもと仲良くなれば結婚へのハードルがグッと下がります。
子どもにも良くしてくれる優しい人だと認識されるということは、騙しやすい相手でもあるのです。
婚活アプリには身元の不確かな人が多くいるので、常にこのような危険は付きまといます。
そのことを認識した上で、しっかりと相手の内面を見てお付き合いをし、共に幸せな家庭を作ると決意しておくことが重要です。
感覚派は展開の早い婚活パーティーが向いている
婚活パーティーは最初から実際に会って話をするので、他の婚活方法と比べると展開が早いのが特徴です。その分、向き不向きが出やすい婚活方法でもあります。
それでは、婚活パーティーのメリットとデメリットを整理します。
婚活パーティーのメリットはスピード感
婚活パーティーのメリットとして、以下の様なものが挙げられます。
- 最初から顔を合わせるので感覚でわかりやすい
- 直接二人で話せるので好意を持ちやすい
- 1回のパーティーで複数の異性と出会える
- 連絡先の交換ができて次につながりやすい
- 対象別にパーティーが選べる
婚活パーティーではすぐに顔合わせがあり、第一印象で好き嫌いがすぐにわかります。
見た目の印象だけではなく実際に二人で話ができるため、印象が良ければ好意につながりやすいです。
さらには、1回の婚活パーティーで複数の異性と交流ができます。考えるよりも感覚で物事を決めるタイプの人は、何人もの異性に順番に会える婚活パーティーはピッタリです。
他の婚活方法では同時に会うことは難しいので、大きなメリットといえるでしょう。婚活パーティーでカップリングした場合には、連絡先の交換が可能です。
直接LINEなどでやり取りをするので余計な費用はかからず、何よりも親密感が増します!
婚活パーティーのデメリットはコミュニケーション能力が必要だということ
婚活パーティーのデメリットとしては、以下の様なものが挙げられます。
- ある程度のコミュニケーション能力がないとカップリングしにくい
- 短時間でアピールしなければならない
- 同じ地域で参加すると同じ相手に出会う可能性がある
- 地域によっては婚活パーティー自体が限られている
婚活パーティーでは直接異性と会って話をするので、緊張して話せなかったりそもそもコミュニケーション能力が低かったりする場合うまく行きません。
1対1で話をする時間も限られており、その中で自己アピールしつつ相手のことも聞き出すのはなかなかのテクニックが必要です。
ある程度コミュニケーション能力に自信がある人の方が、婚活パーティーを活用できるでしょう。
婚活パーティーを利用している人は、いくつものパーティーに参加しているケースが多いです。同じ地域のパーティーに参加すると、同じ人との遭遇率が高まります。
何度か会ううちに気になる存在になったという人もいますが、出会いという観点からみると、できれば同じ人とは会いたくないものです。
そもそも、地方などでは婚活パーティーそのものがあまりない場合もあります。移動に負担がない範囲で、大都市圏のパーティーに参加するなどの工夫も必要です。
子持ちが婚活パーティーを利用する場合には参加するパーティー選びに注意
婚活パーティーは、対象者別に様々なものが開催されています。子持ちが婚活パーティーを利用する場合には、やはり子持ちを対象としたパーティーを選ぶのが無難でしょう。
子持ちOKの人しか参加していないので、子どもがいることでの問題をクリアしやすいです。
しかし、子持ちOKのパーティーでは相手も子持ちである場合もあり、子持ち同士の結婚にはまた繊細な問題があります。自分にとって、都合の良い相手ばかりとは限らないのが現実です。
東京などの大都市以外では、パーティー自体が少ない場合もあります。その点を踏まえて、一般の婚活パーティーに参加するのも手です。
周りが子持ちでなければ相手の印象に残りやすいので、そういう意味では有利でもあります。婚活パーティーを選ぶ場合は、土日開催のものが良いでしょう。
子どもと共に出かけることを考えると、土日休みの職業の方が予定が立てやすいのです。
平日開催のパーティーは会社経営や自営業者なども参加しますが、実際はフリーターの人などがいる可能性も高まります。
子どもを親やシッターさんなどに預けてでも、土日開催のパーティーに参加する方が後々安心です。
とにかく自信がないのであれば結婚相談所
「結婚したいけれど子どももいるし、どうしたら良いかわからない」
などの場合は結婚相談所が良いでしょう。結婚相談所では専属のコンシェルジュやアドバイザーがついて、あなたの婚活をサポートしてくれます。
それでは、結婚相談所のメリットとデメリットについて整理します。
結婚相談所のメリットはプロのサポートが受けられること
結婚相談所のメリットとしては、以下の様なものが挙げられます。
- コンシェルジュやアドバイザーによるプロのサポートが受けられる
- 本気で結婚したい人が集まっている
- 身元の確かな人しかいない
- 自分磨きのためのサービスがある
- お見合いのフィードバックが受けられる
結婚相談所の最大のメリットは、コンシェルジュやアドバイザーの存在です。コンシェルジュやアドバイザーは、婚活のプロフェッショナル。
プロと二人三脚で婚活が進められるのは、かなり安心です。重要なプロフィール作成も一緒に取り組んでもらえるので、自分の強みや魅力がわからない人には特に心強いでしょう。
数多くの男女を見てきているプロだからこそ、あなたの魅力を的確に見つけられるのです。
結婚相談所に入会するには、独身証明書を始めたくさんの書類を提出しなければなりません。だからこそ、真剣に結婚したい身元の確かな人しか入会していないのです。
安心安全に婚活をしたい人は、結婚相談所を選びましょう。さらに結婚相談所には、マナー講座やメイクレッスンなど自分磨きのためのサービスがあるところが多いです。
受講すると大きな魅力UPにもなり、今後の人生にも活かせます。受けて損はありません。
結婚相談所では、お見合いがうまく行かなかった時のフィードバックもしっかりと受けられるので、お見合いを重ねるたびに成長していけます。
これは、他の婚活方法では決して得られないメリットです。
結婚相談所のデメリットは費用が高いこと
結婚相談所のデメリットとしては、以下の様なものが挙げられます。
- 費用が高い
- 入会の手続きが面倒
- 成婚したら退会しなければならない
- 古いイメージがある
結婚相談所は、入会金や毎月の会費、成婚料などがかかるので高額です。
しかしその金額を払ってでも結婚したいという気持ちは真剣さにつながるので、一概にデメリットともいえません。
さらに結婚相談所の入会には、面倒な手続きが多数あります。
なども必要です。他の婚活方法では、独身証明書の提出まで求められることは少ないでしょう。付き合ってみたら実は既婚者だったというのは、案外よくある話です。
その心配がないだけでも、結婚相談所を利用する価値があります。結婚相談所のシステム上、『成婚』の状態になったら退会しなければなりません。
『成婚』の定義は結婚相談所によって異なりますが、一般的には婚約の状態を指すことが多いです。実際の『結婚』ではないという点は、知っておきましょう。
退会後も、結婚へ向けてのサポートが受けられる相談所もあります。世間の主流が婚活アプリになっていることもあり、結婚相談所には古いイメージがあるかもしれません。
しかし昔ながらのノウハウや経験を用いながら、データによるマッチングなども利用できる結婚相談所は、逆に新しいのではないでしょうか?
子持ちが結婚相談所を利用する場合には経済的にムリのない範囲であることが大前提
結婚相談所では、数十万円の金額が必要になります。子持ちの家庭で、簡単にその金額を出せる人は少ないでしょう。
実際のところ結婚にはこの先の人生がかかっているので、投資としては高くないかもしれません。それでも、生活を圧迫するようであれば利用は見送った方が無難です。
子持ちでシングルの場合、リスクのあるようなことは避けなければなりません。
反対に、金銭的にはどうにかなるのであれば飛び込んでOK。しっかりとお金をかけた分、自分の心構えもかなり異なるはずです。心構え一つで、物事の結果は全く異なります。
結婚相談所では、何よりもコンシェルジュやアドバイザーとの信頼関係が重要。自分のことや子どものことをしっかりと話し、質問をするなどして関係を作りましょう。
「応援したい!」と思ってもらえたら、婚活はうまく行くはずです。
子持ちの婚活には幸せの種がたくさんある
子持ちの婚活は思った以上に大変かもしれませんが、そこには幸せの種がたくさんあります。何よりも、大切なあなたの子どもの存在こそが幸せです。
この結婚であなたが幸せになれば、子どもへと幸せが拡大します。家族全員が幸せになれば、それがさらに周りにまで拡大します。
子どもがいることで、幸せが拡大するスピードは上がるのです。今までの生活や家庭を批判することなく、活かしながら前に進むのがコツ。
立ち止まってばかりでも、無謀に進んでばかりでも幸せはつかめません。婚活は、あなたと子どもにとっての新しいステージ探しといえるでしょう。
自分たちがワクワクできるようなステージを見つけるのだと考えると、気持ちが軽くなるかもしれませんね。
子どもを持つことは大変な反面、数え切れないほどの喜びにあふれています。あなたの結婚相手もまた、その喜びに触れることができるのです。
自分に合った婚活方法を選び、精一杯自分の魅力を活かしましょう!人生の新しい章の始まりを、楽しんでくださいね!